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 運転者のプロフィール

青 山 良 孝 (あおやま よしたか)
1951年2月横浜市生まれ 世田谷で育つ。
小、中、高とすべて『玉川』の名称の付く学校を卒業。ただし、都立玉川高校は廃校となり現在は世田谷総合高校となっている。
飲食店勤務ののち、開業資金を貯めるつもりでタクシー業界に入ったものの、1973年末のオイルショックで貯蓄どころではなくなり、そのままズルズルと運転手を続けることに。気が付けば個人タクシーの受験資格が整っていたので、1988年に個人タクシーの免許を受け8月に開業、現在に至る。

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2016年4月26日(火)
大地震、そのとき東京は

 今日のニュースで、九州地方の地震による避難者がいまだ5万人以上いて、先の見えない状況に疲れ切っている様子が伝えられていた。家族と夕食をとりながら見ていたのだが、そんな団欒を送っていることが申し訳ないような気持ちになるのは、私だけではないだろう。そのせいなのか、東京の夜の街は5年前の3.11の時ほどではないもののいまひとつ活気がない。
 だいぶ前から東海沖を震源とする大地震が来ると言われているが、その前に阪神・淡路、新潟沖、東日本、そして熊本と、まるで本命に対する警告のように首都圏以外で起きている。
 3.11の時、私は個人タクシー協組の理事会に出ていたが、建て替えたばかりのビルが音を立てて揺れたのを記憶している。その後は報道されたように、交通機関がストップし大混乱となったのだが、我々個人タクシーも何もできなかった。
 あれ以来様々な対応策を構築しつつあるとはいうものの、もし今回の熊本のような規模の揺れがきたら、想像を超える事態になるのは間違いないだろう。
 東京のような複雑に絡み合った交通機関がズタズタにされれば、そうたやすく復旧できるとは思えない。もちろん道路も損傷を受けるだろうから、タクシーやバスも役に立たないだろう。
 結局、長期にしのいでいけるような備えをしておくことが一番肝要なのか。
 そのための非常食や飲料水を買い込むぐらいしかできない自分が情けないが、そんなことにしか頭が働かず、ボランティアに飛行機でとんでいく人たちをただ横眼で眺めている自分がもっと情けない。

個人 青山タクシー

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