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 運転者のプロフィール

青 山 良 孝 (あおやま よしたか)
1951年2月横浜市生まれ 世田谷で育つ。
小、中、高とすべて『玉川』の名称の付く学校を卒業。ただし、都立玉川高校は廃校となり現在は世田谷総合高校となっている。
飲食店勤務ののち、開業資金を貯めるつもりでタクシー業界に入ったものの、1973年末のオイルショックで貯蓄どころではなくなり、そのままズルズルと運転手を続けることに。気が付けば個人タクシーの受験資格が整っていたので、1988年に個人タクシーの免許を受け8月に開業、現在に至る。

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2016年6月16日(木)
久々に痛快。

 舛添都知事が辞任することになった。なんとまあ往生際の悪かったことか。ほぼすべての会派から不信任決議案を突き付けられるという事態になって、やっと辞任すると言い出した。
 今度の一連の事態に違法性はないなどというのも納得できない。税金で巻き上げた金を支持してもいない政党に分配し、そこから政党支部や政治家個人の資金管理団体に流れていくという仕組みは、結局のところ国民を食い物にしているということだ。
 もともとリクルートやゼネコン汚職事件などで賄賂性を帯びた金が大量に政界に流れ込むのに批判が集まり、それを阻止・是正するために政党助成法でこうした仕組みを作り上げたというのだが、それが家族のだんらんに使われるなとどいうのは本当にSekoi。
 共産党のように助成金を受け取らず自前ですべての政治活動資金を賄っている政党もあるのだから、何でほかの政党ができないのか。
 結局のところ経済界や労働組合、果ては宗教団体の利益代表でしかなく、国民の代表という自覚などないのではないか。これを機にもう一度見直してもらいたいもんだ。
 まあ何はともあれ、つぎの都知事はきちんと4年もつ清廉な人を選びたい。
 翻ってわが業界でもちょっとした異変があった。4期8年務めてきた東個協(東京都個人タクシー協同組合)のトップが交代というより引きずりおろされたのだ。
 今は無所属の私が以前加入していた団体で、そのトップは東京・関東・全国の個人タクシー社団法人の長につく慣わしである。その人物が理事長選挙でそれまでの副理事長に追い落とされたのだ。
 私と個人タクシー免許が同期の前トップK氏は、私が導入したLS460の後部ガラスが、安全性や防犯上好ましくないという理由で光線透過率70パーセント未満の車両の使用を禁止した規約に違反するとして、内部処分に強引にかけようとした人物であった。
 当時理事であった私とはこの問題以外でも理事会でさんざんやりあったが、とにかく強引・傲慢という印象を強く持った。
 これらの経緯は、以前のホームページでも書いていたから、ご存じの方もいるかもしれない。
 結果的には、その不当性を訴えた裁判で私の主張が認められず敗訴し東個協を脱退したのだが、なんのことはないそのあと規約が改訂され、そうした車でもOKになったのである。
その主な理由が、個人タクシーが多く使用しているクラウンなどもその規制に引っかかるものしかなくなったためということだそうだ。なんというご都合主義か。
 自分と対立する人物を次々とつぶしていったり、自分に反対する主張を認めないという姿勢は協同組合という事業者団体の長としてはふさわしくないと感じていた組合員は私だけではなく、そうした不満も今回の交代劇にあったのではないか。私はそう強く感じている。
 そうした意味では、個人タクシーの業界はまだ健全であり、自浄作用の働く世界なのだろう。
久々に痛快であった。

個人 青山タクシー

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